
HDR加工写真アップの300枚記念に名刺を作り、先日届きました。
現在は既に350枚を超えてしまいましたが、例によって記念記事ということで、注文の体験談も合わせてお送りします。
最近は名刺なんて、印刷屋さんに頼んだり、自分でプリンタを使って印刷したり、割と簡単に作れるものですが、今回は海外のオンラインショップの
moo に注文しました。
わざわざ海外のサイトに注文した理由は「 1枚1枚を別の画像にすることが出来る 」 「 オーダーが簡単 」 「 サイズが普通の名刺より小さくてカッコイイ 」 「 紙質と写真の印刷に定評がある 」からです。

今回は、HDR加工写真の合計300枚の中から100枚すべて別々のものを選びました。個人的に当たりと思うのもあれば、外れかなと思う物もあったりします。私の場合、同じのを今後刷る予定は無いので、世界に1枚しかない、男心をくすぐる(独自)仕様にしてみました。
オーダーは、すべてブラウザ上で行います。予め
Flickr にアップしている画像から、印刷したい写真を選んで、レイアウトを微調整。あとは反対面に名前やサイトのアドレスを入れるだけ、と簡単です。
サイズは日本の普通の名刺(4号)に比べて、おおよそ 横(短い方)が半分、縦(長い方)が2/3で、ちょうどフリスクを一回り小さくした長細いサイズです。普通の名刺サイズだと、ビジネスっぽいですが、このサイズだと遊び心があると思いませんか?
クオリティですが、予め調べた通り、満足行く物です。さすがに普通の写真印刷には及ばないまでも、発色もコントラストも良く、雑誌の写真レベルはあるかと思います。また、紙自体も厚めで、普通の名刺の2倍の厚さがあるため、小さくとも存在感はあり、より格好良く思えます。

料金は 100枚で19.99ドル+送料が13.50ドル(※)で合計33.49ドル。1ドル90円換算で約3,000円となります。1枚30円ですね。
なお、海外の通販で気になる配送にかかる時間ですが、サイト上には印刷4営業日、配送10〜15営業日と書かれていましたが、実際はオーダーしてちょうど10日後にポストに届いていました。
moo は海外のサイトですが、日本の Flickr 利用者の中では割と有名で、moo flickr などで検索すると他の方の記事も多数出てきます(一部この記事の最後にもリンクを貼らせて頂いています)。
なお、moo のサイト自体に、一部のみでちょっと古い内容ですが、
日本語の解説もあります。
ちなみに、日本でも同じようなサービスをしている会社はあるようです。ミニ名刺で検索すると何件か出てきます。
以下、詳しいオーダー方法などをレポート致します。
※送料はヨーロッパ店で頼むと、安くなるみたいです(後述)。
はじめに
この記事は、体験談なので、ミニカード(Mini Cards)に Flickr に予めアップロードされている写真を用いての注文方法を説明しています。moo ではミニカード以外にも名刺サイズ(Business Card)も印刷可能ですし、また Flickr 以外のいくつかのサービスでも利用可能なようです。
moo にはアメリカ店とヨーロッパ店(イギリス)の2種類あり、ヨーロッパ店の方が送料が安いようです。私は知らずにアメリカ店で注文してしまいました。
下記のスクリーンショットなど、アメリカ店のですが、配送関連や料金の通貨以外はほぼ同じかと思います。
名刺の詳細面(名前など)には日本語が使えますが、印刷された名刺の配送先などは全て英語で表記します。英語の住所表記は日本の住所表記とは大きく異なります。moo の
日本語の解説に表記例がありますし、分からない場合はネットに多数の解説サイトがあります。
以下のスクリーンショットは、クリックで等寸に表示するようにしてあります。よろしければ参考に下さい。なお、プライバシーの関係から、画像は実際に印刷したものとは異なります。
途中で保存はできません。印刷範囲の選択画面から、画像の選択のやり直しとかは可能です。範囲選択の途中経過も残ります。
古いPCの場合、Internet Explorer で操作すると重いです。パソコンを再起動した後に行った方が無難です。Internet Explorer 以外のブラウザがある場合はそちらを利用した方が軽いですが、途中で Flash を利用するので、Flash が利用可能なブラウザにしておいて下さい。
なお、本記事は無保証です。内容や訳が間違っている可能性もありますが、一切責任を負いかねますので予めご了承下さい。内容及びスクリーンショット、価格等は注文時及び本記事作成時(2010年春)のものです。
注文方法
○トップページ
moo のサイト(ヨーロッパ店)は
こちらです。
右上でアメリカ店に切り替えることもできます。
注文に進む場合は、オレンジ色の大きなボタン「Choose a product to make」をクリックします。
○製品の種類の選択
今回はミニカードですので、MiniCards の欄の白いボタン「Make MiniCards」をクリックします。
ちなみに、前述の通り、普通の名刺(Business Card)や、ポストカードなどもあります
○写真のインポート方法を選択
ミニカードには自分の写真を選ぶ他に、予めデザインされているものを選ぶことも出来ます。今回はもちろん自分の写真を使うので、一番左の列の「Use your own images」をご覧下さい。
自分の写真を使う場合も、独自にアップロード(Upload Your Images)や、Flickr 以外のサービスからインポートすることも可能です。今回は Flickr を使うので、Flickr のロゴをクリックします。
○Flickr へのログイン
※このページは Flickr へ未ログイン時の場合にのみ表示します。
アメリカの Yahoo! のページが一時的に表示されますので、Yahoo ID とパスワードを入力してログインします。
ちなみに、このログイン ページは Flickr側(Yahoo!)なので、ここで入力したIDとパスワードが moo に渡ることはありません
○moo から Flickr へのアクセスの許可
※このページは初回のみ表示されます。
moo が Flickr への写真をアクセスすることを許可するかの確認画面が表示します。許可する場合は「OK, I'LL AUTHORIZE IT」を選択します。
ちなみに、Access に〆、Upload、Edit、Deleteなどに×があるのは、moo に対して写真の閲覧のみを許可し、アップロードや編集、削除は許可していないことを示しています。
○写真の選択

My Photostream の欄に Flickr に自分がアップロードした画像が並びます。セット(My Sets)やタグ(My Tags)で写真を絞り込むこともできます。画像にマウスを乗せると、正しい比率のサムネイルが表示されます。
ここから印刷したい画像を、下の大きなエリアに画像をドラッグ&ドロップします。
間違った場合は、右側のゴミ箱エリアにドラッグ&ドロップすると選択が解除されます。
ちなみに、最大100枚選べますが、必ずしも100枚選ぶ必要は無く、例えば20枚を選択した場合、その同じ画像が5枚ずつ印刷されます。
残りをランダム(Fill random)や、10枚ランダム(Add random 10)なども行えます。
○印刷範囲の選択

すべての写真の印刷する範囲を調整します。画像が普通の色で表示されているのが印刷範囲で、灰色の半透明の部分が切り落とされる部分です。
左側の写真をドラッグ&ドロップすると位置を変えられ、右側の Rotate で回転、スライダーバーで拡大縮小が可能です。
実際にどのように印刷されるか見てみたい場合はプレビュー(Preview)をクリックするとおおよそ実寸大くらいの大きさで表示されます。
スクリーンショット。
ちなみに、通常の写真のサイズと違うので、なんか気に入らないということも良くあると思います。その場合は、各画像下の「Don't use this photo」にチェックを入れて、ページ最上部あたりにある「Want to add or remove images?」をクリックすると、一つ前の選択画面に戻ることも出来、チェックした画像は選択解除されています。
なお、途中までの印刷範囲の選択は記憶されています。
○詳細面の編集
※詳細面(Detail Side)の編集画面は、他の体験談サイトや、オフィシャルの日本語訳から大きく変わっていますので注意して下さい。
レイアウトは数種類の中から選択可能です(Chose a layout)。レイアウトによって文字入力可能な行などが変わります。その他、独自に全体画像もアップ可能なようです。PDFも利用可能なようですので、拘りたい方はこちらの方がいいかも知れません。
アイコンは独自の画像をアップロード可能ですので、予め高画質のを用意しておく必要があります(以前は Flickr のバディアイコンが利用できたようですが、現在はありません)。
フォント(Font)がいくつか選択可能ですが、日本語対応のフォントは少ないです。恐らく Modern と Traditional のみ日本語可能です。配置(Alignment)で左寄せ、中央寄せ、右寄せを選ぶことができます(全行共通)。
色は指定文字色に白背景、または白文字に指定背景色のいずれか選択可能です。文字と背景に白以外の別々の色を指定することや、各文字、各行など個別に色を指定することはできません。
ミニカードの場合、上の2行のみ、Sizeボタンをチェックするとその行を少し大きい文字にすることができます。また Boldボタンをチェックするとその行が太字になります。
ちなみに、内容ですが私は、日本語本名、英語本名、空白、メールアドレス、ブログアドレス、Flickrアドレスにしました。
○確認画面

画像面と詳細面の確認画面がでてきます。画像面はすべての写真を確認することもできます。
もちろん、ここから編集画面に戻ることも出来ます。
○パック数の選択
1パックが100枚単位で、パック数を選ぶことができます。
4パック(400枚)以上で割引になっています。
○関連商品の選択
ミニカードのケースなどの関連商品がでてきます。
欲しい物がある場合は、色と数量を選んで、「Add to card」にチェックします。
ちなみに、後述しますが、私のカードケースは、ここで買った物ではないです。
○配送先と決済方法の指定 (1)
・1. Choose your order quantity and delivery options
作ったカード名、購入する関連商品の名前と数量が出てきます。
・2. How would you like your order shipped?
配送方法を選択します。Ship To では Japan を選択します。
Using では、普通(Standard)、速達(Express)などを選択します。普通は時間がかかりますが安く、速達は早いですが高いです。
Contact Number には電話番号を入れておきます。電話番号は、最初の 0 を抜いて 0081- を付けます。03-1234-5678 の場合 0081-3-1234-5678 となります。
・3. Have you used MOO before? All fields requird
初めての購入の場合は(I'm a new customer)にて、アカウントを新規作成。既にアカウントがある(I'm a returning customer)場合は、ログインします。
アカウントを作らないという選択肢は無いようです。
Full name:フルネーム、Email:メールアドレス、Choose a screen name:スクリーンネーム(ハンドル名のこと)、Password:パスワード、Confirm password:パスワードの確認(前項と同じのを入力)。
Yes. Sign me up for the Moosletter… はメールマガジンです。不要の方はチェックを外しましょう。
・4. Do you have a promocode?
安くなるプロモーションコードをお持ちでしたら、入力して、Update pricesボタンを押すと、料金が割り引かれます。
○配送先と決済方法の指定 (2)
・1. Name your order
自分のアカウントに記録する為の名前です。「HDR 300枚達成記念」など自由に指定可能です。
・2. Shipping details
配送先の住所を入力します。英語の住居表示にて記述して下さい。
Full Name:フルネーム、Shipping address:住所、Town / City:都道府県、Postal / Zip Code:郵便番号
・3. Payment method
決済方法を指定します。決済方法はクレジットカードまたは PayPal が利用可能です。
Name on Card:カード名義人(英語)、Card Type:カード種類(Visaなど)、Card Number:カード番号、Expiry Date:有効期限(月/年)、Security Code:セキュリティーコード(裏面の書名欄の3桁の番号)
Remember your card… はカード情報を記録するか否かの指定です。頻繁に印刷しない場合はチェックする必要は無いでしょう。
Billing details は、決済者の住所です。配送先と同じ場合は It's the same as the shipping address にチェックを入れます。異なる場合は配送先住所と同じように入力します。
・4. Your order
商品、個数、送料等の確認です。通貨を含めて正しいかチェックしましょう。
○完了
Hooray! Your order has been placed と表示されれば注文完了です。
このページは印刷しておくといいでしょう。
なお、mooで名刺の印刷が終わると、配送を行った旨のメールが来ます。
トレッキング可能な配送方法の場合は、トレッキング番号も付いてきますので、リアルタイムでどこにあるか分かります。
感想と反省点

最初のほうに書きましたが、とても満足の出来です。
いろいろなブログで他人に渡すのが勿体無いと書いてありますけど、実に同感です。
50種類の画像を各2枚印刷して各1枚は自分用にしてもいいかも知れません。
構図的に長細い形状には合わずにボツにしたいのが結構あるので300枚の中から100枚えらぶのは実はちょっとキツかったです。
既に結構配っていますが、割と評判良いです。一番のお気に入りは、最初からケースに入れていたのですが、直ぐに友達に貰われました。どうもありがとう。
HDR加工写真を選んだのは良いチョイスだったと思います。コントラストのある画像の方が栄えてくれますし、多少下手でもごまかせる(気がします)。
但し、HDR加工写真について説明する必要がたまに出てきます(特に写真をやってる人に渡す場合は)。
詳細面にブログのアドレスと外国人向けに Flickr のアドレスの2種類を入れたのですが、これが分かりづらくて失敗でした。ブログから Flickr へのリンクは最上部にあるので、Flickr は無くても良かったです。
今なら、twitter のURLをメールアドレスの下に入れていたかも知れません。当時はまだやっていなかったのが悔やまれます。
ブログのアドレスは独自ドメインで、このfc2ブログにリダイレクト(自動転送)されるようになっています。今の時代、ドメインは格安なので、取っておいても損は無いと思います。ただ、お金を払い忘れると抹消されるので要注意(経験談)。
この記事を書いていて知ってしまったのですが、moo のアメリカ版とヨーロッパ版は送料に違いがあり、ヨーロッパ版の方が安く出来るそうです。但しトラッキング(追跡)は不可とのこと。
ケースについて

名刺はケースに入れて持ち歩くのが一般的かと思いますが、案外ミニカードにフィットするものが無かったりします。
私はフリスクは苦手で食べないので、調べるまで知らなかったのですが、世の中にはフリスクのケースを入れる、フリスクケースなるものがあるようです。このケースが、この名刺入れにぴったりとのこと。
いろいろ調べて、この
イタリアンレザーフリスクケースなるものを購入しました。ちょっと高いですけど、(無くさなければ)一生物みたいなものなので、購入しました。一度に20枚入ります。
関連サイト
本日の一品プライベート用の名刺に最適!「MOO MiniCards」
ケータイWatch の紹介記事。
Web 2.0時代の新しい名刺「MiniCards」--ブロガーらの間で人気
CNET Japan の紹介記事。
Flickr+moo MiniCardsで名刺を印刷する方法
少し内容が古いですが、スクリーンショット満載でとても分かりやすい記事です。
Moo.comでオシャレな名刺を作ってみる 〜注文編〜
普通サイズの名刺で、自分で画像をアップロードした際の詳細な体験記。詳細面のページも最近のものです。別記事で
〜到着編〜 もあります。
Flickr の写真でミニカードを作る MOO
自分の写真ではなく、mooのデザイン写真を利用した体験記です。
Moo の名刺サイズカードBusiness Cardsを作ってみた。
ミニカードではなくて普通の名刺サイズでの作成について。
ミニ名刺『moo』の完成度を高くする3つのTIPS
どんな写真が適しているかや、ちょうど良い構図、詳細面のデザイン方法などの解説があります。
Flickr: MOO Group
Flickr の moo 関連の画像をアップし合うグループです。Group Poolのサムネイル一覧の右下の more を押すと多数表示されます。